肩から音楽
今年の1月、藤井風のライブに行き、あまりに腕をあげ振り続けたせいか、肩を痛めた。なぜか奇跡的に2月にBump of Chickenのライブにも当たってさらに悪化させた。
そのうち治るだろうと放置したあげく、7月に激痛で夜眠れなくなる。
さすがに医者に行った。
骨には異常はなく、「四十肩ですね」と告げられる。・・・・。
その後整形外科のリハビリに通い、温熱+電気+マッサージの3点セットを週2回受けることになった。何度めかのとき、私がライブで肩を痛めたと聞いたらしい施術の男子が、どのライブか? と聞いてきたので「藤井風です」というと、「ボクもそのライブ行きましたよ!」と言うではないか。
つかの間のマッサージの時間、三分の一の確率であたる彼の担当になったとき、音楽の話をぼちぼちするようになった。
彼のイチオシは、buck numberだ。「私が一番すきなのは、『水平線』です。あれ、泣けますよね?」というと、彼は静かにうなづいた。彼はかなりライブに足を運ぶ人のようで、いろんな話をするのが楽しみになった。
私の肩は、先生に「半年くらいかかりますね」と言われたが、11月でかなり良くなってきた。今日久しぶりに彼が担当で、「bumpの一次抽選申し込みました!」と報告した。
またおかしくなったら来ますね~と言えてよかった。
話ができずいかなくなるのが寂しかったからだ。
肩から音楽。名前も知らない彼との交流。